シニアがお得なのはイオンかイトーヨーカドーか!?シニア向けサービスで比較

シニア スーパー サービス比較

シニア向けサービスが充実しているのは、イオンか、それともイトーヨーカドーなどのセブンアンドアイなのか、サービスから比較してみました。

全国どこにでもあるイオンやセブンアンドアイをもっとお得に楽しむために、ぜひこちらのガイドをご活用ください。

イオンのシニア向けサービス

現在、イオンで行われているシニア向けのサービスに、G.G感謝デーというものがあります。

G.G感謝デーは、55歳以上が対象の優待サービスで、イオンカードやWAON一体型のカードでの支払い時、5%割引が受けられます。

G.G感謝デーは毎月15日に設定されています。

割引を受けるには会員登録が必要となり、申し込み時、運転免許証や健康保険証、パスポートなど年齢が確認できるものが必要です。

 

もう一つ、イオンの映画館イオンシネマでは、ハッピー55(G.G)というお得なサービスを受けられます。

55歳以上なら毎日映画が割引料金で観られるというもので、イオンカード会員でなくても年齢さえ証明できれば誰でもOKです。

詳しくはこちらに紹介しています。

イオンのこれから<新サービスへの期待>

イオンのシニア向けサービスの拡大は、これからもどんどん期待できそうです。

2018年3月1日付日経新聞によれば、イオンは2025年までに全国100カ所以上にシニア向けの大型店舗を展開させることを発表しました。

2018年までに実験的に、葛西店(東京・江戸川)やイオンスタイル茨木(大阪府茨木市)など12店に広げてきており、今後も徐々に増やしていくということです。

シニア向けイオンのサービス展開として、以下のようなことが検討されているようです。

  • 早朝(7~9時)の来店にポイント付与
  • 歩数に応じてポイント付与
  • 体操教室や健康的な食生活のセミナー、習い事の発表会などのイベントをほぼ毎日開催
  • 行政や医療機関との連携
  • 巡回バス運行
  • 健康相談窓口の設置
  • ステッキや老眼鏡などの充実

 

実験店舗では、健康関連の試食を行ったところ、売り上げが通常の数百~1000倍にまで伸びた商品もあるとのことです。

たしかに、小さな子供のいるファミリー層が中心の現在の大型スーパーでは、商品ラインナップが「なんか違うな」と感じることは少なくないです。

なので、シニア層をメインとしたスーパーの誕生は、私たちにとってとても楽しみですね。

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イトーヨーカドーのシニア向けサービス

続いて、イトーヨーカドーが行っているシニア向けのサービスを見ていきましょう。

現在、イトーヨーカドーで行われているシニア向けのサービスに、シニアナナコというものがあります。

セブンアンドアイの電子マネー「ナナコ」と同様のサービスに加えて、毎月15日と25日に5%割引が受けられます。

 

対象は60歳以上で、新規入会に300円かかります。

が、15日と25日のシニアナナコデーに入会すれば、新規会員登録が無料になります。

※65歳以上なら、いつでも発行手数料無料でシニアナナコが作れます。

また、すでにナナコカードを持っている場合には、切り替え手数料が無料になります。

いずれも手続きは本人のみ可能で、年齢の確認できる証明が必要です。

まとめ

イオンとイトーヨーカドーのシニア向けサービスをまとめると、こうなりました。

●対象年齢

イオン:55歳~

イトーヨーカドー:60歳~

●割引率

イオン・イトーヨーカドーとも5%

つまり、割引率は変わりませんが、対象年齢がイオンの方が5歳低く設定されているので、若いシニア層でもお得に利用できるというわけですね。

ただ、イトーヨーカドーでも通常のナナコカードで月に3回のハッピーデー(ナナコカードで5%OFF)があるので、60歳以下でも割引を受けることは可能です。

ということで、どちらのスーパーもシニアにとってとても使いやすいということがわかりました!

イオンでの新しい取り組みにも期待したいですね。