MENU

定年退職をみんなに祝ってもらったあと調子に乗ってぼったくられた話

シニア ぼったくり

こちらは埼玉県にお住いのケンさん(ハンドルネーム)からご投稿いただきました失敗系体験談です。


この話はみなさんも気を付けてくださいという注意喚起と、自分自身の戒めのために投稿させていただきます。

ようは飲み屋で、ものの数分で18万6千円ぼったくられたお話です。

ぼったくり対策としてこんな手法もあるのだということがひろまってくれたらありがたいです。

楽しかった定年退職の送別会

私は去年の暮れに、25年以上勤め上げた会社を定年退職しました。

ちなみにずーーっと独身の寂しい一人暮らしです。

 

後日、忘れもしない年末の土曜日、会社のみんながサプライズで定年退職の送別会を開いてくれました。

社内ではわりとみんなと仲良くしてきたのですが、会社がおわってそこからプライベートで飲みに行くような人物は1人しかいなかった私は、送別会をしてくれることなど考えてもいなかったのでとても嬉しかったのです。

 

花束をいただいたりかわいい人形などをいただいたり、その夜は人生で初めて主役になったような気分でした。

少々浮かれすぎ、自分としてはあり得ないくらいお酒がすすみ、久しぶりに酔っぱらってしまいました。

 

なんだかんだで送別会が終わり、ほとんどの人が2次会にも参加し、楽しい時間は過ぎていきました。

2次会は忘年会メインな感じで盛り上がりました。

会社は埼玉県の割と大きな駅(名前は伏せます)の近くにありまして、そこで送別会が行われたのですが、歩いて帰れる距離の者は私しかいませんでした。

なのでみんな23時くらいになると次々と帰っていき、その夜の会は終了となりました。

 

ただ、完全に酔っぱらっていたひとりぼっちの私はまだ飲みたい気分だったんですよね。

ということで今までに数回、行ったことのあるバーに寄って帰ろうと思いました。

客引きの男性につかまり・・・

そのバーは飲食店などが入るビルの4階にあります。

5分くらい歩きそのビルにたどり着くと、エレベーターの前に男性が立っていて、いきなり話しかけてきました。

男性「どこの店行かれるんですか?」

私「4階のダーツが置いてあるバーに行こうかと」

男性「あ、そうなんですか?今日は年末なんで○○さん(そのバーの名前)やってないですよ」

私「え?看板に明かりついてますけど…」

男性「そこ営業してない日もついてますから」

私「はぁ・・」

男性「せっかくなんでその上にある女の子がいるお店とか興味ありませんか?」

私「女の子って、キャバクラとかですか?」

 

そのビルは4階までしか行ったことはなかったのですが、6階にそのようなお店が入っているということは知っていました。

男性はその店の呼び込みだったんですね。

 

男性「まあキャバクラみたいな感じなんですけど、いちゃキャバですね」

私「え?いちゃキャバってきいたことないんだけど・・・」

男性「イチャイチャできるキャバクラなんですけど、ウチは普通に女の子がとなりに座ってお酒が飲めて服の上からでしたらボディタッチもOKなお店です」

私「高くないですか?」

男性「通常40分で5000円なんですけど今日はお客さん少ないんで特別に3000円にしておきますよ!」

私「安っ!それなら少しだけ寄ってみようかな」

男性「ありがとうございます!ご案内いたしますね」

 

私は完全に酔っぱらっていたため、たまにはこういうのもアリか!

という軽いノリで男性についていきました。

怪しく暗い店内

お店に入るとかなり暗い。

そしてお客さんが誰もいない。

すごく不安になりました。

しかし割と昔からあるお店だし、変なお店だったらこんなに続いてないよな。

と、自分の都合の良いように考え席につきました。

 

しばらくすると若くてそれなりにかわいい子がとなりに座りました。

お酒を作ってもらい、今日の出来事とかすこし会話をしましたがあまり弾みません。

イチャイチャできると聞いていたけどどんな感じでいればいいのかすらわからないままでいると、女の子から「私も一杯いただいてもよろしいですか?」いわれお酒をおごる。

 

雑談をしているとボーイさんが女の子のお酒を持ってきました。

2人「かんぱーい!」

 

・・・の1分後くらいにボーイさんが再び登場。

ボーイ「お時間5分前になりますが延長はいかがなさいますか?」

 

あれ?何時にお店入ったっけ?確認してなかったな。まだ体感的に20分くらいしかたっていないんじゃないか?

と思いつつも、完全に物足りない状態なので延長しました。

 

ボーイ「延長されるお客様もそのつどお支払いいただきます。」

私「あ、そうなんだ、じゃあカードで。」

 

私は普段からクレジットカードを2枚持ち歩いていて、現金はそれほど持っていませんでした。

支払いが済み、女の子と普通に話していると15分後くらいにまたボーイがやってきて、「お時間5分前になります。延長はどうされますか?」と。

さすがに早いと感じた私は時計を確認して、「まだ時間じゃないよね?」と問いただしました。

すると、ボーイは、「延長は20分刻みとなっております。」とか言ってきました。

聞いてなかったですが仕方なく、酔っぱらいながらもなんかこのお店は怪しいなと感じ、チェックで!とカードを渡しました。

 

すると、しばらくしてボーイが奥の方から戻ってきました。

ボーイ「こちらのカード、先ほどは使えたのですが今回エラーとなってしまい使えませんでした。現金か別のカードはございますでしょうか?」

と言ってきたのですが、こちらも完全に酔っぱらってるため疑問を持つこともなく2枚目のカードを渡しました。

 

そして支払いを済ませ、お店をあとにしました。

結局女の子といちゃいちゃもせず6000円という無駄な出費をしてしまいました。

40分3000円と聞いていたのにおそらく40分程度で6000円払わされたかたちとなってしまいました。

 

そのあと歩いて帰れるはずの距離を酔い過ぎていてまともに歩けなかったためタクシーに乗って自宅へと帰りました。

驚異的な手口!じわじわくるぼったくりの恐怖

まあ、当たり前なんですがこの話はそこで終わりではありません。

私がぼったくられたお話です。

数千円程度、お店で思っていたよりも多く払わされたというお話ではありません。

 

それから数日後、インターネットのクレジット明細を確認してみるととんでもないことになっていました!

あのお店で支払いのために渡した1枚目のカード、そのお店で複数回にわたり連続して切られていたのでした。

★1枚目のカードの支払額

・3000円(明細もらった)

・40000円(明細もらってない)

・40000円(明細もらってない)

・40000円(明細もらってない)

合計123000円

 

「うわ!!なんだこれ!!!やられたー!!!!」

一度でこんなに使ったからカードが一時的に使えなくなっていたのです。

そして1枚目が使えなかったために渡した2枚目のカード。

その時確認したら3000円(明細もらった)でした。

 

あそこやっぱりぼったくりのお店だったんだ。。

シラフの自分なら絶対に行くようなお店ではなかったです。

完全に酔っぱらって浮かれていました。

 

しかしまだぼったくりの恐怖は終わりません。

 

念のために次の日もう一度2枚目のカードの明細を見てみると・・・

★2枚目のカードの支払額

・3000円(明細もらった)

・40000円(明細もらってない)

・20000円(明細もらってない)

合計63000円

となっていました。

時間差で6万円も増えていました。

その後も時間差でどんどん増えるんじゃないかと、それから数日間は明細のことを考える(チェックする)たび不安と吐き気が襲ってくる毎日でした。

 

結局それ以上金額は増えなかったものの、あの数十分の間に『186000円』もぼったくられてしまったのです。

ぼったくられたのは人生ではじめてでしたがこんなに精神的に参るものかと痛感いたしました。

 

私はこのような経験は2度としたくはありませんし、誰にもしてほしくはありません。

失敗談、教訓として今回はこちらに書かせていただきました。

まとめ

ぼったくり方法はこのような方法のほかに数え切れないほどありますがリアルな体験談として投稿させていただきました。

今回の件で特に女の子がいるお店はキャッチの人についていってはダメということを学びました。

また、かなり酔っぱらっている状態(一人ならなおさら)は相手にとっていいカモになります。

ぼったくろうとしている側はぼったくれそうなターゲットを厳選しています。

 

そんなお店でぼったくられてもカード会社はほぼ補償なんてしてくれませんし警察も相手にしてくれません。

もし不安だけど行ってみたいお店があるなら現金先払いとかが良いと思います。

 

私はぼったくられたことが分かってから数日間、悔しくて眠れない日々が続きました。

みなさんは私みたいにならないように本当に気を付けてくださいね。


ケンさん、どうもありがとうございました!

普段ぼったくりとは無縁のような人でもそのような危険は潜んでいるんだなとあらためて思い知らされる体験談でした。