シニア割引で映画をお得に!何歳からOK?どこの映画館でも共通?優待サービスまるわかり

シニア 映画館

年を重ねるとトクすることの一つに、映画を割引料金で見られるようになることがあげられます。

そこで、何歳から安くなるのか、どこの映画館でも優待されるのかなど、映画館で受けられるシニア優待サービスについて知りたい情報をまるごとお伝えしたいと思います。

シニア割引とは

まず、映画のシニア割引についてです。

現在、映画を1本観るのに料金がいくらかかるかご存知ですか?

大人一人、1800円です。

毎月1本映画を観たら、1年で21600円と結構なお値段になってしまいます。

そこで活用したいのが、シニア割引です。

シニア割引は、ある年齢以上に達すれば1100円で観ることができる優待サービスです。

普通に入場するより、1年間で8400円もの節約になるので、大変お得です。

シニア割引は何歳から適用されるのか

シニア割引が受けられる年齢は、映画館によって異なります。

そこで、映画館ごとにシニア割引を受けられる年齢を調べてみました。

・TOHOシネマズ 60歳以上

・MOVIX 60歳以上

・ユナイテッドシネマ 60歳以上

・HUMAX 60歳以上

・イオンシネマ 55歳以上

※イオンシネマではシニア割引ではなく『ハッピー55(G.G)』というサービスです。

55歳以上なら、いつでも1100円で映画が観られます。

シニア割引やハッピー55のサービスを受けるためには、年齢を証明できる証明書(運転免許証や健康保険証など)が必要となります。

夫婦50割引でデートはいかが?

夫婦で鑑賞するとお得になるサービス、『夫婦50割引』というのもあります。

「まだ50歳だからシニア割引は当分先だわ…」とあきらめるのはまだ早いです!

夫婦50割引なら、夫婦のどちらかが50歳以上であれば、2人で2200円になります。

1人当たり1100円なので、シニア割引と同じ料金です。

夫婦で映画を観に行って、どちらかが60歳の場合は、1人がシニア割引を使うよりも夫婦50割引にしてもらった方がオトクです。

 

また、片方が50歳でもう片方が40代というような、若い夫婦でもOKです。

夫婦50割引は、先に紹介したシニア割引を実施している映画館(イオンシネマ含む)なら用意されているサービスです。
シニア割引と同様に、こちらも年齢を証明できるものが必要となります。

シニア割引も、夫婦50割引もどちらも自己申告制なので、どちらの割引を受けたいのか自分で窓口で伝えましょう。

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シニア割引・夫婦50割引に関する疑問質問Q&A

シニア割引・夫婦50割引に関するよくある質問をまとめました。

Q.年齢を証明するものは写真付きじゃなくてもいいですか?

A.経験上、健康保険証など生年月日のわかるものであれば写真がなくても大丈夫なところがほとんどです。

事前に来場予定の映画館に問い合わせると確実です。

Q.シニア割引のついた前売り券はありますか?

A.前売り券は均一料金です。

Q.インターネットのチケット購入サービス『e-box』ではシニア割引・夫婦50割引は適用されますか?

A.可能です。

『e-box』でのチケット購入時、受けたいサービスの券種を選びます。

劇場でチケットと一緒に身分証の提示が必要となります。

Q.ネットで「夫婦50割引が廃止」というのをみたのですが、本当ですか?

A.2014年にイオンシネマが夫婦50割引を終了し、あらたに『ハッピー55(G.G)』というサービス(55歳以上の割引制度)に切り替える旨を発表しました。

2018年現在は、イオンシネマでも実施されています。

Q.夫婦50割引は、それぞれ別の映画を観てもいいのですか?

A.同一日時の同じ作品を観る場合に限って適用されるサービスなので、別々の映画を観る時には使えません。

Q.夫婦50割引は、どうやって夫婦の証明をするのですか?

A.夫婦の証明は特に求められません。

ただし、どちらかが50歳以上であるという証明は必要です。

まとめ

シニア割引は60歳以上から(イオンのみ55歳から)、夫婦50割引なら夫婦で同じ映画を観る場合、どちらかが50歳以上で利用できることがわかりました。

全国の大手シネマコンプレックスでサービスが受けられます。

割引を受ける方法は、チケット売り場の窓口で「シニア割引で」と告げ、年齢のわかる身分証明書を提示するだけなので簡単です。

たったこれだけで、1100円で映画を観られるのでどんどん利用したいサービスです。