あなたは大丈夫!?中高年【うっかりストーカー】扱いされる勘違い行為に注意!

中年 ストーカー

ストーカーによる犯罪や迷惑行為が連日報道されています。

突然ですが、あなたは大丈夫ですか!?

いえ、被害者ではなく、加害者としてです。

気付かないうちに【うっかりストーカー】になってしまわないために、気をつけておきたいことをお伝えします。

ストーカーとは

はじめに、ストーカーとはどういった行為をする人が対象になるのか、明確にしておきましょう。

警視庁にホームページによれば、『同一の者に対し「つきまとい等」を繰り返して行うことを「ストーカー行為」』と規定しています。

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/higai/dv/kiseho.html

「つきまとい等」とは、尾行や待ち伏せ、突然の押しかけやうろつきなどのことをいいます。

このように、相手に直接的に姿を見せる迷惑行為だけが「つきまとい等」にあたるわけではありません。

メールや電話、手紙などを一方的に送り付けたり、不特定多数が閲覧できるインターネットの掲示板やSNSに、許可なく相手を特定できるような内容の書き込みをすることも、ストーカー行為に当たります。

ストーカー行為は、ストーカー規制法という法律によって罰せられ、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金が課せられます。

中高年のストーカー行為の現状

40歳以上の中高年のストーカー行為の現状です。

警視庁の統計によれば、ストーカー行為をする側で最も多い年代は30代とのことですが、40~70代以上のストーカー行為者を合わせると、30代の約1.5倍にもなります。

※平成29年 警視庁発表
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/jokyo_tokei/kakushu/stalker.html

中高年のストーカー行為者は、全体の約37%を占めているという状況です。

体験談アリ!中高年が陥いりやすい【うっかりストーカー】とは?

中高年世代に多い、「無意識にストーカー扱いされて本人もびっくり!」という「うっかりストーカー」についてです。

ストーカーになってしまう動機として一番多いのが、恋愛感情のもつれによる未練や執着、恨みや報復です。

このようなタイプのストーカーは、本人がある程度積極的に動いているため、自覚はあるでしょう。

問題なのは、本人に全く悪気はないのに、知らず知らずに相手を追い詰めてしまう「うっかりストーカー」です。

そこでまずはじめに、「うっかりストーカー」扱いされた経験のある二人の男性の体験談から紹介したいと思います。

フェイスブックがすべての始まり

Sさん(59歳)「フェイスブックがすべての始まり…優しかった彼女の態度が急変して…」

58歳の時に初めてフェイスブックを始めた私は、知らない人とどんどん友達になれる面白さにハマってしまい、フェイスブックのせいでスマホ依存症になってしまったほどです。

フェイスブックを通じて繋がったアンナという34歳の女性と毎日のように世間話を交わすのが生きている喜びでした。

 

アンナは私がメッセージを送るといつもすぐに返信をくれていたのに、ある日を境に、30分、1時間と返信が遅くなり、私は彼女に何かあったのではないかとすごく心配になったのです。

彼女のタイムラインに写真がアップされると、すぐにその場へ飛んで行って探したり、メッセンジャー機能で数分おきに通話を試みたりしましたが、彼女はそのうちアカウントを削除してしまいました。

慌てて警察に相談しに行くと、なんと予想外に私の行為がストーカー扱いされてしまったのです。

 

アンナが先に、私について「付きまとわれて迷惑だ」という相談をしていたようでした。

私には彼女に迷惑をかけているつもりは全くなかったので、ショックでした。

実際には一度も会ったこともない相手から嫌われたかと思うと、「私って心底どうしようもない人間なんだ」と落ち込みましたね。

デイサービスの女性に恋をして・・・

Aさん(68歳)「デイサービスの女性に恋をして思いを伝えた結果…」

デイサービスでいつも私の世話をしてくれていた、笑顔が眩しい20代の女性に恋をしました。

彼女は私が何かを頼もうとする前に先回りしてやってくれたり、お茶の時間には私に一番先に配膳してくれたりと、私に気があるそぶりを見せてくれていました。

「今度お茶でも」と自宅に誘ったところ、次から彼女は私を避けるようになり、曜日が合わなくなってしまったのです。

 

施設にどんなに尋ねても、彼女が曜日を代わった理由は教えてくれなかったので、仕方なく毎日施設の前で待っていました。

そうしたら、彼女ではなく警察が私に会いに来たのです。

警察官の方が言うには、私が毎日待ち伏せしていたことが、彼女に恐怖を与えていたとのことでした。

待ち伏せではなく、ただ顔を見たかっただけ、1分でいいから彼女と言葉を交わしたかっただけなのに、あんまりだと思いました。


Sさん、Aさんともに、「自分ではまったくそのつもりはないのに、いつの間にかストーカー扱いされていた」というお話でした。

あえて冷静に言いましょう。

2人とも、中高年に多い「自分の一方的な勘違い」から始まったストーカー行為です。

勘違いから始まり、自分では相手のために良かれと思ってしていた行動が、相手には迷惑だった。

これぞ、相手が望まないのにしつこくしてしまう「うっかりストーカー」というやつです。

相手の恐怖や苦痛を考えると「うっかり」では済まされません。

あなたも、似たような経験や状況はありませんか???

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それダメ!あなたのその行動、ストーカー行為です!

あなたが何気なくとっている行動、もしかしたらストーカー行為と思われているかもしれません!?

そこで、うっかりやってしまいがちな「これをしたらストーカー」と思われてしまう行為について、チェックポイントをあげてみました。

一つでも当てはまったら、アウトです・・・

  • 交際していない女性に「おはよう」「おやすみ」「何してる」などのメールやLINEを頻繁に送り付ける
  • 約束もないのに相手の職場や自宅で待っている
  • 一方的にプレゼントや手紙などを送り付ける
  • 相手が嫌がったり断ったりしてもあきらめない
  • 相手の周りを用もなくうろついたり、ジロジロ見たりする
  • SNSやブログなどで一方的に相手の行動をチェックしている
  • 相手の周りの人たちに、相手のことを聞きまわる
  • 電話やFAX、メールなどを一方的に送信する
  • インターネットの掲示板やチラシ、張り紙など不特定多数の人に向けて相手についての情報をばらまく

うっかりストーカーは、自分では無意識のうちにこのような行動をとっているので、悪気というものが全くありません。

でも、相手が嫌がったり拒否したりしていることを続けるのは、相手を振り向かせるどころか「しつこい」「気持ち悪い」とどんどん避けられていくことになります。

そう、相手はもちろん、自分にとってもまったくメリットがないどころか、デメリットしかない行動こそ、うっかりストーカーの陥りがちな傾向なのです。

うっかりストーカーにならないための5か条

うっかりストーカー認定されないための、鉄板5か条を最後に伝授いたします。

其の壱:サービス業、接客業の女性の親切は「特別扱い」と思うな

 

其の弐:自分はジャニーズではない、普通の中高年ということを自覚せよ

 

其の参:興味のない男の「話したいだけ」「見ていたいだけ」は女性にとって相当のストレスということをわきまえよ

 

其の四:相手から告白されるまで行動するな

 

其の五:謙虚であれ

以上です。

何かあってからの、「そんなつもりはなかったのに」というのは、一番面倒で、一番嫌われます。

こちらだって、良かれと思ってしたことが相手に嫌われる原因や不幸にさせていた原因だったなんて、ショックですよね。
ある程度年を重ねたら、自分の気持ちにまっすぐに進む前に、謙虚になりましょう。

感情が暴走しないように、第三者に打ち明けるのも有効です。

「自分は大丈夫」この思い込みが一番怖いのです。

まとめ

今回は、自覚のないうっかりストーカーについて考えてきました。

中高年にもなると、「自分でされて嫌なことは相手にもするな」というだけでは通じないので厄介です。

うっかりストーカーは、年齢と経験(←これが勘違いというものです)から「これをしたら相手は喜ぶだろうな」ということを、良かれと思ってしてしまう傾向があります。

しかも、10代20代の若者と違って、時間とお金がある分、その脅威は倍増してしまいます。

理性のコントロールは、中高年がモテるための要素の一つです。

感情を昂らせるエネルギーをそのまま、理性のコントロールに使いましょう。