インスタグラムは、2010年に登場した、写真や動画を世界中の人と共有できるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。
インスタグラム(通称インスタ)は、SNSの中でも比較的新しいので、利用者は圧倒的に若い世代が多いです。
とはいえ、インスタを活用し、有名になっているシニア層の人もたくさんいます。
そこで当サイト<シャイニア>では、若い世代に負けず劣らず世界で活躍しているシニアインスタグラマーを3組紹介するとともに、基本のインスタ用語などについてもわかりやすく解説いたします。
インスタグラマーとは?
はじめに、インスタグラマーについて簡単に説明します。
インスタグラマーとは、インスタグラムを使いこなす人のことです。
例えばコンピューターのプログラムを作る人を「プログラマー」と言ったり、バンドでドラムを叩く人を「ドラマー」と言ったりするのと一緒です。
つまり、インスタグラマーという職業があるわけではなく、インスタさえ使っていれば誰でも「インスタグラマー」になることができるのです。
これだけは知っておきたい基本のインスタ用語
まず、よく使われるインスタ用語を解説します。
最初に説明した通り、インスタグラムは通称「インスタ」と略して使うことがほとんどです。
こちらに、インスタを見たり、また自分が使うにあたって押さえておきたい用語をあげてみました。
アカウント
自分のインスタを登録したりログインするときに使う情報です。
フォロワー
自分のインスタを見られるように設定してくれている人のことです。
設定次第で誰にでも閲覧可能な状態にすることもできますが、フォロワーじゃないと見られないようにすることもできます。
フォロー
他人のインスタを、更新されるたびに通知を受け、見られるように自分でする設定です。
ハッシュタグ
ハッシュタグは「#」で表記され、投稿された写真や動画を検索するための記号です。
例えば、あなたが自宅で買っている猫の写真を投稿したとして、次のような情報がハッシュタグとなります。
- 猫の種類
- 毛並み
- 名前やニックネーム
- 性格
実際につけるとしたらこのようになります。
「#ベンガル #トラ模様 #とらのすけ #狂暴 #保護猫 #室内飼い」
などです。
このようなハッシュタグをつけることにより、上記の単語で検索した人からの目にとまりやすくなります。
また、あなたが何かの画像を探したいときも、こういったハッシュタグが付けられている画像が検索できるので便利な機能です。
インスタ映え(ばえ)
インスタの映りや見栄えを意識した写真や、そういった写真を撮ることを「インスタ映え」「映え」といいます。
最近は、インスタを意識するあまり、やり過ぎた写真を撮る若者が問題になるニュースも多いようです。
インスタを利用するにあたって知っておくべき単語は、まずはこれだけです。
まずはこれだけわかっていれば、インスタを始めるのに問題ないでしょう。
つまずいたらその時に調べれば良し、まずは気軽にインスタの世界をのぞいてみましょう。
シニアインスタグラマーにはこのような人がいる!
当サイトのシャイニア世代でインスタを活用しているシニアインスタグラマーを紹介します。
西本喜美子さん
まず、シニアインスタグラマーとして有名なのが、743000人以上のフォロワーを持つ、西本喜美子さんでしょう。
西本さんは89歳の写真家です。
投稿は、自虐を含む自撮りがメインで、その経歴も異例です。
西本さんはブラジルに生まれ、美容師を経て競輪選手に、そして結婚し引退、72歳で初めてカメラを触り、以来写真家として活動されています。
自撮り写真は文句なく面白いのですが、ほかのデジタルアート作品も、とても89歳という年齢を感じさせない感性で斬新な印象を受けます。
渡久地恵美子さん
兵庫県伊丹市在住の94歳、身長140センチのモデル、渡久地恵美子さんも世界中で人気のインスタグラマーです。
フォロワーは3万6000人を超えており、世界的ハイブランドのグッチとコラボしたという実績もある方です。
bon_pon夫妻
60代のオシャレな夫婦のインスタです。
毎回ファッショナブルな2ショットとお洒落な着こなしが見ていて楽しく、これぞインスタという感じの写真は思わず真似してみたくなります。
スポンサーリンク
インスタおすすめ芸能人
インスタを活用して人気の芸能人には次のような方がいます。
- 渡辺直美さん
- ローラさん
- 黒柳徹子さん
- 石田ゆり子さん
- など…
黒柳徹子さんは御年84歳ですが、80万人を超えるフォロワーを抱える超人気インスタグラマーです。
インスタを始めるきっかけは、なんと福山雅治さんのススメだったとか。
黒柳さんもそうですが、投稿はファッションやライフスタイルなどが中心のようです。
まとめ
何歳であっても、インスタを活用し楽しんでいる人がいるということは心強いものです。
今やネットは若者だけの文化ではありません。
使い方次第で、若者には絶対に出せない味を発信することができるのもシニアの強みです。
同じ内容の投稿を、若者とシニア世代がした時に、明らかに違ってくるのは何だと思いますか?
本当にいいものをシニアが発信すると、何より説得力があり、迫力があります。
それは、レベルというか、格といってもよいものです。
写真の撮り方を工夫したり、文章にちょっとひねりを入れてみたり。
インスタの楽しみ方はいろいろあります。
まずは見ることから始めて、興味を持ったらぜひ自分でも始めてみてはいかがでしょうか。